第48回例会「モネ 睡蓮のとき」展 鑑賞会
天気にも恵まれ銀杏落葉を踏みしめ向かった先は「ル・コルビュジエの建築」で世界文化遺産の、松方コレクションを収蔵する美術館として建設された国立西洋美術館です。 第48回例会は「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞しました。 フランス印象派の巨匠、クロード・モネの晩年は多くの困難に直面した時代でもあったとされ、そのなかでモネの創造の源となったのがジヴェルニーの自邸の庭に造られた水の庭に栽培した睡蓮で、その水面に木々や空、光が一体となって映し出され、描いた作品は300点にも上ります。 マルモッタン・モネ美術館より日本初公開を含む約50点が来日、日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年を紹介した睡蓮の集大成ともいえる充実した展覧会でした。 心配された混雑もそれほどなく入場でき自由に鑑賞、参加された皆様にも十分楽しめて戴けました。 その後は銀杏並木を抜け懇親会会場へ移動、北京料理を前に楽しくお話をしながらの会食が出来ました。 恒例の図録贈呈を決めたのはあみだくじ、伊豆さんに女神が微笑み豪華な図録をお贈りしました。 楽しかった時間も過ぎ「良いお年を…」の一声でお開きとなりました。図録を手にされた伊豆さんの感想文をご覧ください。
本年一年ご参加の皆様本当にありがとうございました。 2025年度も会へのご登録よろしくお願いいたします。
2025/01/12 石﨑幸雄
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