絵画鑑賞同好会の皆様
見て、比べて、話したくなる展覧会が謳い文句です。夫々独自の文化を育んできた3都市、パリ、東京、大阪の美術館(パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館)のコレクションが集結。大都市の美術館として豊かなモダンアートのコレクションを築いてきていまして、その3館から共通点のある作品でトリオを組み構成するという、これまでにないユニークな展示を試みています。
時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざま。110名の作家による150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで現代までのモダンアートの新たな見方を提案し魅力を浮かびあがらせていますが、その3美術館の学芸員の苦闘を感じ取って戴きたいと思います。
当日の観覧券で、所蔵作品展『MOMATコレクション』(4-2F)、コレクションによる小企画『新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》インターナショナル編』(2F ギャラリー4)も楽しめます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
絵画鑑賞同好会
代表世話人:石﨑幸雄 世話人:柴山美穂 谷口和之
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