後列: |
安 部 |
富 川 |
内 田 |
伊 豆 |
阿 部 |
小 林 |
石 﨑 |
藤 江 |
中列: |
露 崎 |
稲 葉 |
柴 山 |
城 戸 |
岸 本 |
鈴木(芳) |
鈴木(黎) |
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前列: |
谷 口 |
南 澤 |
久保田 |
大 島 |
原 |
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(敬称略) |
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ウィーン世紀末を代表する画家であるグスタフ・クリムトの没後100年を記念して開催された展覧会を鑑賞しました。お集まり戴いて入場前にまずは集合写真、あいにくの雨模様なのでロビー内で撮影をしていざ会場内へ。初期のアカデミックな作品をはじめ、「ウィーン分離派」として確立した黄金様式で初めて金箔を使ったとされる作品《ユディトⅠ》もじっくり鑑賞できました。ウィーンの分離派会館を飾る全長約34メートルの壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な再現展示は、人間の欲望、愛や幸福への希求などが描かれているという大作で、何度も繰り返し鑑賞しました。肖像画や多くの風景画も残していて、日本で開催されたクリムト展としては過去最大規模の油彩画約20点以上が一堂に会しており十分に堪能できました。同時にウィーンで活躍した画家たちの作品も公開され、成熟したウィーン都市文化に触れられる絶好の機会にもなりました。佳き絵にめぐり合えることは幸せなことと感じます。参加者の皆さんも精力的に鑑賞されていました。鑑賞後は大雨の中、上野の森を移動して懇親会場へ移動。
美味しい食事と飲物片手にクリムト談義に花を咲かせ、楽しい時間を過ごすことができました。恒例のじゃんけんによる図録争奪戦はあろうことか私が勝ち進んでしまい、顰蹙ものだなと思いながらも有難く戴いて帰って参りました。
ご参加戴いた皆様本当にありがとうございました。
石﨑 幸雄 |