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第41回例会 フェルメール展鑑賞会 のご報告


オランダ絵画黄金時代の巨匠ヨハネス・フェルメールの作品を
鑑賞しました。「光の魔術師」と称されるフェルメールに期待感が膨らみます。

    
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 参加者 25名
阿倍(弘) 阿倍(善) 甘利 石川 石崎 石原
伊豆 伊藤 稲葉 内田 大島 久保田
小林(富) 小林(正) 柴山 鈴木 高梨 高梨
谷口 中根 西岡 松原 山田
吉田      (敬称略) 
  
まずは ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンら17世紀オランダ絵画の傑作を鑑賞し、目指すフェルメール ルームに歩を進めます。 光量を落とした部屋の中に、号数は
小さいですが 油彩としては緻密で 陰影を織り交ぜた8点の作品が
展示されており、感動のご対面、素晴らしいの一言です。
「日時指定入場制」という日本初の制度で、チケットが取りにくい大変さがありましたが、並ぶこと無く入れましたし 時に名画
の前に立止まってゆっくりと鑑賞することもでき 今後取り入れ
て良い方式と思います。

作品数も少なく 皆さん何度も繰り返し じっくりと鑑賞されて
いました。名画をじっくりと鑑賞できることは本当にありが
たいことです。
無料で来場者全員に音声ガイドが提供されたことも、作品を楽しむのに有効な手段でした。

その後は懇親会場へ。美味しい料理と飲み物を楽しみながら感想を話し合い フェルメールを
堪能できた一日となりました。
恒例のじゃんけん大会での図録進呈は、見事勝ち抜いた山田 亨さんに。図録は豪華箱入りで
立派なものでした。山田さんには当日の感想文を寄稿して戴きました。 
                                          石崎 幸雄






            フェルメール展の感想  

      私が絵画鑑賞同好会に参加させて頂いたのは3年半前です
  が、 初参加者紹介挨拶で、“自分の感受性の程度を試した
  い”などと言ったことを覚えています。その結果はどうで
  しょうか?分かっていません。
  でも、以来一人でもたまにですが美術館に行く様になりま
  した。

  今回の絵画展は同時代のオランダ人画家等の展示も多数
  有りますが、私はフェルメール展示室だけに居てじっくり
  と実物を観る満足を感じていました。
  他の展覧会もですが、勿論私は批評とか出来ることはあり
  ませんが、色んなツールの解説の見聞きによって作品の
  背景の時代、地理、作者画題対象の周辺を識る事で小さい
  (大きいものも有りますが)面積に入れ込まれている奥深
  さの面白さを味わいます。
  
      ところで、鑑賞会後の懇親会中の企画で高価な図録を頂い
  たのでこの文章を書かせて戴くことになったのですが、
  決して勝負強くない私がジャンケン勝ちで幸運を使って
  しまったので、年末のジャンボ宝くじを買うべきか迷って
  いるところであります。
                      山 田  亨



絵画鑑賞同好会 世話人       柴山美穂 谷口和之 石崎幸雄

カメラ :  石崎・原 
編 集 :  原          
    2019.1.3
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