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ブリヂストン美術館 ギャラリートーク鑑賞会

 2月の例会は2月3日、スタート以来初のブリヂストン美術館で行いました。
しかも学芸員の説明(ギャラリートーク)つきの鑑賞会という いつもの例会とは違った形でした。
 この美術館は、印象派などヨーロッパの近・現代の有名な絵画を所蔵している事で有名ですが、今回は5月からのビル新築工事に伴う休館前にあたり、所蔵する名作を一挙に展示する企画展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が行われていて、私たちにとって絶好のタイミングでした。
 
 そういった好材料が幸いして参加者数25名と過去最高となり、皆さん期待の鑑賞会となりました

 午後2時に始まった鑑賞会は、ギャラリートークの女性学芸員の説明も解りやすく、それぞれの作品に関する興味深い話が聞け、参加の皆さんは有名絵画を一層深く味わうことができたようです。

 午後4時から八重洲地下街の居酒屋での懇親会も、いつにない盛り上がりでした。
恒例の「図録」贈呈は、同好会がスタートして以来、毎回の抽選で外れ、苦い思いをし続けてきた石崎さんに決まりました。
石崎さんには、当日の感想をホームページに寄せていただきました。
                                (石原勝年記)


「ブリヂストン・ギャラリートーク鑑賞会」に参加して  石崎幸雄
 ギャラリートークの絵画鑑賞は、学芸員による作品の背景や逸話も加味され、鑑賞の楽しさが倍増しました。「東博」での松原さんの解説による日本美術鑑賞会も楽しみ倍増の記憶が残っていますが、やはり自分の眼で観て回るだけとは大違い、有意義な鑑賞会になりました。鑑賞者側の目線に立って運営されている優れた美術館との感を強くしました。

美術館はビルの建て替えに伴う休館で、518日から数年間閉館し、新たな時代に向けた美術館に生まれ変わるとのことです。建築界も技術革新が進み、照明器具は美術品に有害な熱も少なく、紫外線のない省エネのLEDに変わっています。空調等の温熱環境も最新技術に裏付けされた空間の美術館に生まれ変わることは間違いがありません。 待ち遠しいですね。 

特筆すべきことは、通例で例会毎に行われているくじ引きによる図録贈呈です。 
これまで何も起こらないまま徒に月日も経ちましたが、なんと今回は私に幸運が巡ってきたのです。

 休館前の記念すべき「ベスト・オブ・ベスト」展のブリヂストン美術館名作選、164頁もある大作でましてや皆様のサイン入りです。

私ごとですが、くじに当たるということはまずありません。 数日前東京民藝協会という夫婦で参加している団体の新年会で福引がありましたが、私の番号を飛ばして前後で当たってスルー、家内もあきれ顔でした。まあ最初から期待もしない暗い性格になってしまっているのでショックはありませんが、やっぱりちょっとは悔しい。 ちなみに家内はしっかり景品を引き当てて来ました。

くじ引きでは未来永劫遭遇しないはずですが、今回特別な計らいで戴くことができました。皆さまの温かいお気持ちに感謝です。 ただ、くじで引き当てたのではないので、相変わらず少し寂しめの心境ですが、本当にありがとうございました。

 懇親会も良い店で楽しく過ごせました。 331日からの青木繁の出展も楽しみにしています。 
良い企画を実現して戴いた世話人のご努力、そしてご参加の皆さまにもありがたくお礼申し上げます。
                                    


     西岡 甘利 石崎 石原 柚木  富川 内田 張替 伊豆 藤江 三澤 浜口
         
      谷口    
岸 本    山田    鈴木   柴山   城戸   石川
         
       
中根     露崎     大亀    伊藤    大島

( 敬称略 )


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                                                                                                                 編集:2015.2.14 原