「院展」で日本画を楽しみました |
暑かった夏に別れを告げ、どこからか虫の音が聞こえる上野公園。本年度2回目の鑑賞会は、 今年も素晴らしい作品が 数多く出展され、参加者は日本画独特の表現を堪能しました。 |
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私の気に入った絵は… 作品集の贈呈 |
女性陣で華やか いい絵を見て満足気 参加者全員で 高橋 吉田 鈴木 伊豆 石崎 富川 西岡 岸本 城戸 張替 大亀 伊藤 藤江 柚木 谷口 原 山田 柴山 鈴木 露崎 大島 堀川
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「院展」を鑑賞して
柚木道夫 8月下旬からぐずついた天候が続いた東京でしたが、当日は芸術の秋の幕開けにふさわしく、天候も晴れ上がる絶好の同好会日和となりました。 午後1時、23名の参加者が上野の「東京都美術館」ロビーに参集しました。最近では最多の参加数だそうです。 簡単なオリエンテーションの後、展覧会場に入場。各々のペースで展示の全300点の鑑賞を、1時間半にわたって楽しみました。 鑑賞後、玄関前で集合写真を撮影。その後上野駅舎の懇親会場へ移動。堀川益雄さんの乾杯の元、互いの懇親を深め、恒例の各人の気に入った作品の紹介を行いました。購入したハガキを見せながらのスピーチです。 私が感銘を受けた作品には、次の3つをあげました。 ① 松村 公嗣 氏の「ほたる」② 田淵 俊夫 氏の「月明かり」 ③ 大野 逸男 氏の「牡丹」 「牡丹」以外は、日ごろから色彩が比較的出ている絵に 皆さんが選んだ中から、特に、後藤純男氏の「桜島」 下田義寛氏の「来春」(朝焼けの富士?)松村公嗣の「どんと」などは力強く素晴らしい画でした。 同人以外の画で、ハガキになっていなかった絵の中にも描かれたもの(人物であれ、風景であれ)に穏やかでかつ楽しい雰囲気をかもしだしているものや、暗示的なものに好感の持てるものが多数あったように思います。 幸いにも、最後の阿弥陀くじで「第99回院展全作品集」のプレゼントに当選したものですから、何度も見直して鑑賞会の余韻を楽しんでおります。 |