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第87回 国展 鑑賞会
国立新美術館  5月6日(月)
 
春の 院展鑑賞会 のあと、秋の 院展 ・ 日展 まで例会がなく、間が空くのが気になっていました。
例会の開催機会を増やそうと考えていましたがこの度、急遽 “国展鑑賞会” を計画いたしました。
ご案内から実施日まで日数が少なかったため、
日程の調整が難しかった方も多かったようですが 9名の方々が参加されました。   世話人
     
  
  今回の感想文は 露崎さん ・ 石原さんの二方からです。 
 
     

 
「国展」を鑑賞して
石原 勝年  
やー、「国展」 楽しかったです !
ほとんどの作品がモダンアート (現代絵画) だったせいか、絵画部の展示室に入るなり、
今までの公募展 (日展 ・ 院展) とは、あまりにも違う発想 ・ 作風 ・ 技法で描かれた絵に度肝を抜かれ、
次々に現れる自由で奔放な作品を見ているうちに、次第に楽しくなり、やがて自分の心が解放されていくような気がしました。
芸術の力とは、まさにこういうものなのかとも思いました。
◇ ◇ ◇
それがどんな絵だったか、文で説明するには余りにも多くの言葉が必要ですし、
撮影は許可されたものの、自分が撮った写真をアップするわけにもいきません。
ネットの 「現代絵画」 で検索して頂ければ、似たような絵が見られると思います。
◇ ◇ ◇
私は 「国展」 は初めてで何も知らず、改めて会場入り口で受け取ったパンフレットを読むと、
この展覧会の創立精神が 「創作の自由」 であると書かれていて、なるほどと納得しました。
来年も見に行こうと思っています。

 
今日は入場無料の特別日でしたが混雑もなく、ゆっくり鑑賞できました。
 

 
絵画鑑賞同好会の感想です
露崎 泰夫  
展示作品のお気に入り披露で、私はこれ1点だけを発表しました。
森本草介の『永遠トワ』。顔を少し見せた後姿の裸婦。
まわりからすかさず美人像専門か?と鋭い指摘を受け、さすが感性が高い同人の皆さんです。
◇ ◇ ◇
初めて参加した同好会臨時企画の「YUITO 土曜美術館講座」において、
講師の木谷節子さんからロココのフラゴナール『ブランコの絶好のチャンス』の解説を受けて以来、
同好会前日にはファッション誌『ヴォーグ』の表紙を飾った写真家ブルーメンフェルドを見ました。
副題は“美の秘密“。マレーネ・ディートリッヒのポートレイトもあった。
◇ ◇ ◇
3月末には「束の間遮二無二美術紀行」著者の講演会にも出かけ、“西洋の美人像絵画10選“を聞きました。
ここの一押しはティツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス』。
◇ ◇ ◇
美人画像鑑賞が過ぎるといけないので、ここは少し深呼吸をします。
20130507 
 

     
国展に因んだURLはたくさんありますが  ここから  ご覧になってみてください。
     

「染物」など、出展物も目新しい      
 
  
 懇親会はいつもの 『可可屋』
  “早く行きたい”
 
♪ 本日の参加者 9名 ♪
長 尾   露崎   吉 田   石 原   富 川    伊 藤  
      大 島      山 田   柴 山
 
すっかり お馴染みになった 『可可屋』 の懇親会


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